n k.m
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元生徒です。私個人としては
星一もつけたくありません。
理容科は人数が少ないためか、
ものすごく団結力があり、
生徒も人格者が多いイメージですが、
美容科は悪い意味でマンモス校です。
技術の高さや
学べることが多いのは確かですが
競争が激化を極め、
生徒教員の間で、技術や性格で
差別寄りの区別をされます。
カースト制のような風潮があり、
のびのびと学べず、窮屈で
とても面倒くさかったです。
実力がなかったり、
性格上、自己アピールができないと阻害されます。
ただ、ポテンシャルが高い子は
どんどん先生の指導を受けられるので、
伸びます。
美容業界自体、まだまだ古い競争社会ですが、
入学してすぐにそれを目の当たりにします。
正直、
卒業して何年も経ち、いろんな方と
接してきた上でも思うことが
教師の人間性が低いということです。
もちろん、高い先生もいらっしゃいますが。
私はヴィダルサスーンのカットコンテストで
全国大会まで出場して
ぎりぎりカーストに屈することなく
無事に卒業を迎える直前に、
病気で留年していた先輩から
卒業発表会の作品を全て乗っ取られ、
卒業作品を提出していません。
入院中の苦労話を聞いて
それを間に受けた私は
一緒に頑張ろうと
いろいろ気を使っていたら
それが良くなかったのか、
いきなり強気に作品を乗っ取られ、
本人に抗議するも、
「私が全部やりたい。やる。」
と言い切り、私の知らないところで
後輩モデルと連絡のやり取りをし、
ラチがあかなくなったので
後輩に迷惑をかけないように
(女の先輩同士のいざこざなんて、
絶対怖いじゃないですか)
第三者を挟もうと当時の副担任に相談するも
「作品を取られる側に問題がある」
といわれ、
「じゃあ、そこまでおっしゃるなら、
どんな問題がありますか?」
と私も頭にきたので言い返したところ、
何も言わずに逃げられました。
何というか、
お客様に尽くす心はあっても
生徒に教員という立場からの大人な
対応は皆無と言っても過言ではありません。
実際、ほとんどの教員は
みんな(生徒)はいい大人なんだから
手をわづらわせないでと言うスタンスです。
それはそれで正しいと思う反面、
それを表に出してしまう
教員の人間性の低さを感じました。
実際、在学中は
先生の間であったカーストに
ある先生が耐えられず、
他の学校に教員として移った
ということもありました。
その自主退職された先生はとてもいい先生
だったので、みんな残念がっていたことは
今でも覚えています。
また、他の美容学校の友人からは
国際文化からカースト制に屈して
その友人の学校に先生として
移動してきたと言う話も
あったので、結構普通にあることなんだと
思います。
その友人の美容学校の話を聞くと
学びは国際文化ほど広くはないが、
カースト制のようなものはなく、
のびのびと自分でやりたいことを
開拓し自由に学べる環境であった
話を聞いてとても羨ましく思いました。
私の場合、卒業制作は
とっつきにくい生徒と
話にならない教員のダブルパンチで
残念な結果で終わりましたが
国際文化の生徒全体の
ポテンシャルは素晴らしいです。
でも、教員、生徒の闇は深いです。
上記の環境下でも頑張れるには頑張れるので、
是非美容学校は慎重に吟味してください。
ただ、
ネイリストになりたいなぁ、
アイリストになりたいなぁ、
という方は正直オススメしません。
エステの授業内容も充実はしてますが、
理美容師になることが前提の学校なので、
エステの勉強プラスで理、または美容師の授業料がかかります。
あくまで、強い美容師理容師を
育てる学校です。